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ヨセミテ週末旅行

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この週末、義父がサクラメントに遊びに来たので、ヨセミテに行こうということになりました。私がヨセミテに行くのはこれで二回目。といっても、一回目は日帰りだったので、お決まりのYosemite Valleyを一週するコースを通って来ただけでした。前回は義姉に国立公園に犬は入れないと言われたので、犬を連れて行くのは断念したのですが、なんと現地に着いてみたら犬がたくさんいたのでした。要は、犬は禁止されていないのですが、舗装道路以外は入れないと言うことだったのです。大型犬を飼う義姉は、犬立ち入り禁止と勘違いしたらしいのでした。

というわけで、今回ははじめから犬を連れて行くことを念頭に、お宿探しをしました。犬OKといえども、ヨセミテで犬は基本的には歓迎されてはおらず、DNC Parks & Resorts at Yosemite (アメリカ政府からヨセミテ公園の管理を独占的に任されている会社)が管理するホテルは全室犬禁止なので、あきらめて公園外のホテルに泊まろうかと思っていた中、あったのです、犬OKのお宿が。Redwoods in Yosemite(http://www.redwoodsinyosemite.com/)は、個人が所有するコテージを貸していますが、管理している全コテージ中、30コテージぐらいは犬がOKです。Yosemite Valleyから南に45分ぐらいの距離ですが、南の公園入り口から近いWawonaにあります。冬は2泊から、夏は3泊からの予約になりますが、コテージをを丸々借りるので家族には便がいいかと思います。我々は3人+わんこだったので、2 Beds, 2 Bathsの53番コテージを借りました。

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(Redwoods in Yosemite Cabin #53)










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(室内)











サクラメントに来る飛行機内で風邪をうつされたらしく、ヨセミテに来る前から調子が悪かった義父ですが、アマチュアカメラマンの彼は体調が悪いのを忘れたかのように、いたる所で狂ったようににシャッターを切っていました。あいにくあまりお天気が良くなかったのですが、やっぱり自然の美しさって、お天気に関係なく素晴らしいです。我々も感化されて、カメラマン風に景色をファインダーに納めてみました。
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(Bridal Fall)
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(Yosemite Fall)

冬のヨセミテはシーズンオフなので、夏の狂ったような混み合いが嘘のように静かです。車も楽に止められますし、寒いと言っても耐えられないほどではないですし、なかなか良かったです。ただ、山の天気は変わりやすいので、雨が降ってきたり、晴れ間が見えたり、お天気はなかなか忙しいです。

到着日の次の日の朝はWawonaにあるWawona Hotelで朝食を取りました。
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100年以上の歴史があるホテルですが、ホテル内もかなりクラッシックな感じで素敵でした。(ただし、肝心の朝食に関しては残念ながら・・・でした。)
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朝食後は巨木のセコイアで知られるMariposa Groveへ行きました。
ヨセミテ週末旅行_b0075962_1445897.jpg冬は雪のため、夏は車で入れるTrailのスタート地点である駐車場までの2マイルを歩かなければならなく、お目当ての巨木を見るまで、かなりの距離になります。思っていたとおり、義父は途中でリタイアしてしまいました。我々はとりあえず頑張って駐車場まで着きましたが、なんとここからは雪が残る足場が悪いTrailを歩かなければなりません。ここまで来たからと、取りあえず1マイル先のGrizzly Giantまでは行くことにしました。(Trail途中のFallen Tree)

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まあ、確かに大木ではあるのですが、思っていたほどの巨木ではなく、しかも木の根の保護のため木の周りには柵がしてあり、木自体に近づくことはできません。これ以上、Trailを進む気は到底なかったので、来た道をそのまま戻ってきました。 (Grizzly Giant)





ヨセミテ週末旅行_b0075962_1454174.jpgYosemite Valleyで写真をたくさん撮った後、サクラメントに向かって出発しましたが、標高5000メイル時点で雪が降ってきたため、道路はタイヤチェーン着用になってしまい、雪の中チェーンを初めて着け、のろのろ運転で西の入り口まで戻ってきました。ちなみに、入り口では割高ではありますが、チェーンを購入することもレンタルすることもできます。東海岸では、雪が降っても滅多にチェーンを着けることはないので、西海岸の人は大げさねなんて言っていた我々ですが、絶壁を走っているので、雪で滑ったら命取りです。






ヨセミテ週末旅行_b0075962_1455479.jpgたかだか3日間で、こんなにもいろいろな天気を経験し、不思議な気持ちにさせられましたが、自然に囲まれてなかなか気分的にはリラックスしました。(肉体的には、運転が多いので結構実際は疲れます・・)サクラメントに雪は降らないので、遅くながら「冬」を体験したヨセミテ旅行でした。
# by meho-mama | 2006-04-13 09:41 | 旅行

フィットネスマニア

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今まで日本でも数え切れないほどのジムに入り、1年ぐらいたって行かなくなっている自分に気づき辞めるのを繰り返しています。会社に近いのがいいのか、自宅に近いのがいいのか、完璧に便がいいジムは存在せず、また、ジムバッグを抱えて通勤するのが面倒くさくなってしまうわけです・・。例外的に、アメリカに引っ越してくる前に入っていたジムには割とちゃんと通っていましたが、それでもだんだん週末だけになっていっていました。

それに比べ、アメリカだとジム通いがある意味では非常に楽。基本的に車で行くことになるので、荷物は好きなだけ車の中に置いておけるし、すっぴんで行ってすっぴんで帰ってきても誰もおそらく見ていないでしょうし。といいながらも、最初に入ったジムはやはりだんだん面倒くさくなって行かなくなってしまい、行っていたのはヨガのクラスだけだったので、ならばヨガスタジオ似通えばいいと、辞めてしまったのは去年の末。その後、ヨガスタジオに通っていましたが、家から車で20分くらいのところだったので、やっぱりこれも不便と、新しく住む町にできたジムに入ることを決心。

驚くことにこの町の中だけでも大小4-5軒のジムがあるところに、この大型ジムが今月初めに開いた訳ですが、オープン数日目にサインアップするためにジムを訪れたときにはすでに満員御礼状態。いったいこれだけでの人達、どこに今までいたんでしょう?ファミリー重視のジムだけあって、子供連れが多く、またどことなく大人は前のジムに比べ丸い人が多い気が。前のジムに比べ、人種も結構様々(といってもアジア人はかなり少数派ですが・・)、ワークアウト初心者も多そう。かなり広いので、割とみんな散らばってもくもくと運動しているのが、私には気楽。ヨガはやっぱり人気のようで、クラスも毎日のようにあるし、太極拳のクラスもあるみたいで、なかなか使えそうなこのジム。

せっかく入ったからには行かねばと、張り切って早朝行ってみたわけですが、私たちが着いた6時半にはすでに帰っていく人の姿がちらほら。ワークアウトしている間にも、どんどん人が減っていく・・・ここは郊外なので、サクラメントに通勤する人たちは早く出ないと渋滞に巻き込まれるのでしょう・・なので、私がジムを出た8時頃はかなり空いていたのでした。こんな早くにワークアウトするのはかなりの根性。(私はもう少しで2度寝をしてしまうところでした。)

私が引っ越してくる前のカルフォルニアのイメージは、みんな健康にはおたく並に気を遣い、かなり細い人が多いというものでしたが(少なくともLA出身の大学のルームメートはそう言っていましたが)、サクラメントは都会というほど都会でないせいか、割と太めの人が実際は多くびっくりしました。でも、ワークアウトに執念も燃やす人は結構いたんですね~。

補足:なんと、このジム、朝の4時半から営業だそうです!すごいですね~。
# by meho-mama | 2006-03-15 14:36 | 生活

Ikea フィーバー

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3月1日、このサクラメントについにIkeaがオープンした。アメリカでは27店舗目らしい。これでサクラメントも「都会」の仲間入りか。今までは私もサンフランシスコ近郊になるお店まで行っていたので、かなり便がよくなるのは確か。

サクラメントの住民はインテリアに関しては「トラディッショナル」派なので、これがモダン・ファーニチャーを広めるきっかけになってくれると、モダン派の私は非常にうれしい。つい最近、モダン・ファーニチャーでは老舗のDesign Within Reachの店舗もサクラメントにオープンしたことだし。ただし、こちらはMid-century Modenで代表的なイサム・ノグチのテーブルや、ネルソン・ベンチ、イームスの椅子など扱う、高級ショップなので、これからどれほど顧客がつくのか見ものではある。サクラメントを本拠地とする、こちらもモダン・ファニチャーを専門とする既存のRoom & Companyとともに、新しい顧客層を開拓するのか、それとももとも少ないモダン・ファーニチャー・ファンを取り合ってしまうのか。Room & Companyは半年ほど前にもう一店舗をオープンし、しかもモダン・ファーニチャー激戦区のサンフランシスコにも最近進出するなど、Design Within Reachとお互いの縄張り争い中。

Ikeaの話に戻ると、開店日は開店一番に入店した人が3000ドルの商品券、2人目が2000ドル、3人目が3000ドル、そして最初の100人にはラウンジ・チェアを進呈と宣伝していたので、前の日何時に並べばもらえるのかななんて思いを巡らしていたら、もうすでに並んでいる人たちがいたのであった。1番の男性はわざわざ東海岸からやってきたそうで、2月6日からIkeaの入り口にキャンプしていたそうで、アメリカにも並ぶ人はいるのだとびっくりした。並ぶのが好きなのは日本人とイギリス人ぐらいだと思っていたが。というわけで、地元住民たちは、すでに賞品がもらえる見込みはないと落胆していた。
http://www.sacbee.com/content/community_news/yolo/story/14176036p-15003323c.html

私も早速、開店日に友人と行ってみたが、9時は早すぎるので10時頃に現地到着。が、入り口までの道が渋滞状態で、結局駐車するまでに20分ほどかかってしまった。しかも、店舗からかなり離れたところに駐めさせられたので、500メートルほど歩かされる羽目になった。周りはというと、どの車からも人が出てくる出てくる。まるで日曜日のように家族全員でお買い物といった雰囲気。あれ、今日って会社、お休みだっけ?いざ、お店に入ると、かなりお祭りモードで、バンドはいるは、スウェーデンの民族衣装らしきもの(私から見たらどうみてもスイス風だったのだけど)を着た人たちが大勢いるわは。2階のショールームは軽く流している人たちが多かったが、1階に降りてからはかなりの人でごった返していた。私も安い安いと小物をいろいろカートに入れていたらそれなりの金額に。ちりも積もればなんとやら。しかも、お会計に間違ってSelf Chekoutの列に並んでしまったので、お会計を済ますのに10分ぐらいかかってしまった。センサーを通すのって以外にコツがいるんです。後ろに並んでいる人たちはかなり苛立っていたようだけど、始めてしまったので終わらせるしかないし。

さて、買い物の興奮冷めずというところだったが、帰りは重たいカートを押しながら車まで行くのは至難の業だった。なぜか、カートって真っ直ぐ押そうとすると、どんどん左に寄れてしまうのです。車に着いた時には息はぜいぜいだし、腕は痛いし。でも妙な満足感がある経験だったのでした。
# by meho-mama | 2006-03-03 14:38 | 生活

Shall we dance?

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(THE BALLROOM OF SACRAMENTOのダンスフロア。ホームページの写真から拝借。)

日本では結構前からフラメンコやサルサなどのダンスがはやっていたような気がするが、アメリカも結構、ダンスがはやっているような気がする。映画、Shall we dance?でその気になった人もいるかもしれないけれども、それよりも人々を魅了しているのはDancing with Starsという、芸能人がプロのダンサーと組んで競い合うという最近のテレビ番組。この冬日本に帰ったら、日本でもまったく同じ構成の番組があってびっくりしてしまったけれども、たぶんこれはアメリカが最初ではないかと思う。アメリカでは昨年の秋から、テレビドラマのシーズンが終わってしまった後のつなぎとして始まったこの番組であるが、珍しく家族全員で楽しめる、また視聴者が参加できる(視聴者も一票を投じることができる)とあって好評だ。

昨年の番組では、スタジオの審査員と、一般視聴者の票の投じ方が違い、審査員に優勝とされた組の芸能人が、同じネットワークの昼のメロドラマに出演する女優であったことから、テレビ局のやらせ説まで流れ、結局、再演技のスペシャル番組が組まれるまでに話は大きくなってしまった。再演技で、敗れた組が新たに優勝となって、ことはとりあえず丸く収まったのであるが、各審査員の個性が強かったり、毒舌であったり、また家族全員で楽しめると言われながらも、かなり奇抜な女性ダンサーの衣装で話題に事欠かなかった。

今シーズは数週間前に始まったのであるが、相変わらず衣装がすごい・・・たぶん衣装如何でで一票を投じている人も多いと思う。審査員たちも、以前にも増して毒舌で、はっきり言って努力しているダンサーたちにかなり失礼であるのだけど、でもやっぱりみんな毎週見てしまうのよね。でも踊ったことがない芸能人たちが、厳しい訓練を経て、華麗なダンスをするのには本当に感嘆する。と同時に、もしかしたら自分も踊れるのかも・・なんて妄想を抱かせてしまうらしい。

家の者もどうもその一人で、突然ダンスを習いたいなんて言い出した。以前、私がラテンダンスを習いたいって言ったら、はっきり嫌だと言っていたのに。ということで、会社でダンスを習っている同僚からスタジオを聞き、ホームページを見てみると、クラスもたくさんある。中に、Social Confidenceなんていう、ダンスの基本を教える初心者向け2ヶ月のクラスがあったので、それに参加することにしてみた。早速スタジオに行ってみると、なんと駐車場がいっぱいである。少なくとも40台以上は置けそうなのにである。しょうがなく路駐をしてスタジオに向かうと、われわれのほかにも続々人が歩いて行く。でも皆初老ぐらいにみえるのだけど、やっぱりダンスは・・・なのか・・・中に入ると、他のクラスの最中だったが、やはり年配の人が多く、私はますます不安になってきた。スタジオ自身は、以前はもしかしてアイススケート場だったのではないかと思わせる造りだ。天井は妙に高く、殺風景で、ダンスフロアの周りに柵がある。でも意を決して2か月分のチケットを購入、私のクラスは2階だといわれ、そのまま2階へあがると、既に待っている人たちが10数人。後からもどんどん人がつながって上がってくる。

前のクラスが終わったのか、ドアが開き、インストラクターらしき女性がどうぞといい、待っていたわれわれはぞろぞろと入っていったのであるが、人は途絶えることなく、あれよあれよという間に、少なくとも60人くらになっていたと思う。やはり思っていたとおり、女性の方が多い。が、以外に若い人たちも増えていた。インストラクターが挨拶をし、「Dancing with Starsを見てこのクラスをとろうと思った人」というと誰も手を上げなかったが、やっぱりテレビに感化されて来ましたと認めるのはみんな恥ずかしいらしい。知らない人と踊るのは・・と思っていたが、パートナーを代えたくない人は代えなくとも良いということになったので、ちょっと安心。でもパートナーなしで来ている女性は当然のことながらかなりの人数が余ってしまい、踊る時間が半減で気の毒だった。

クラス自体はかなり速いペースで、2時間の間にwaltz, fox trot、waltz、cha cha cha、rumbaのステップを基本だけであるけれども次々とやらされて、終わったころにはくたくただった。普段、姿勢が悪いから、ダンスで背中が伸びたけれども、かなり腰も脚も疲れる。次の日、体中筋肉痛だった・・・ダンスって華麗だけど、本当はかなりハードなスポーツと聞くが、本当にその通りである。でも以外に楽しかったので、家に帰ってきてからも踊ろうとしてみたが、4つのステップが見事に混じってしまい、来週のクラスまで待とうということになったのであった・・・

昨晩、ニュース番組でダンスをカリキュラムに入れている小学校が出ていたが、ダンスを習うことにより、いろいろな人種の生徒達がが交じり合い、また紳士淑女のようにお行儀よくなったらしく、見事に教育の成果があったらしい。というわけで、当分は続きそうなダンスブームである。
# by meho-mama | 2006-02-05 14:31 | 生活

新しい冷蔵庫がやってきました・・

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1週間ぐらい前から冷蔵庫の具合がなにか変とは思っていたけれども、まさか壊れているとは気づかなかった。例えば、いつもは固まっている エキストラ・バージン オリーブオイルが液体に戻っていたり(本当のエキストラバージンは、冷蔵庫で固まると、前にテレビでやっていたけれども本当でした。)、バターが若干やわらかかったり。決定的だったのは、冷凍庫の氷が水に戻ってしまっていたこと。

こりゃ大変と、この家の管理会社に電話をかけると、契約書によれば電化製品の管理をするのは借り手であり、修理代を出すのは借り手。でも、もし古い冷蔵庫を処分をして新しいものを買うのであれば、処分代は出しましょうとのこと。これがアパートだったら、ついてきた電化製品の面倒はアパートがもってくれるのにと思いながら、家の者と作戦会議。どう見ても冷蔵庫は古くて、修理代を払ってまで修理するには値しないと思われるので、とりあえずレンタルするか買うという線で行こうとなる。レンタルも月に100ドル以上になるというので、もうこれはこれは買うしかないという結論になった。臨時出費に悲しくなりながらも、冷蔵庫なんてそうしょっちゅう買うものではないのだから、あんまり安いものは買いたくないと私は主張。家の者も同意し、とりあえず1000ドルぐらいで探してみようと、まずはSears Outletに行ってみた。

ここは、Searsから流れてきた、返品やら古いモデルの電化製品が格安であるということなので、かなり期待をして行ったが、安いには理由があっての事。ほとんどの製品、少なくとも冷蔵庫に関して言えば、返品物で傷物が多かった。やっぱりおいしい話はないのよね。それでも、掘り出し物がないかとかなり真剣に物色していたが、ある冷蔵庫を開けてまるで今まで死体が入っていたかのような異臭がした時に、はたと我に返った。誰がどんな用途で使っていたのかもわからない物ではなくて、やっぱりちゃんんとしたお店で新品を買おう・・

そしてその後outletを後にし、Searsに行ってみた。ここで、アメリカの冷蔵庫をおさらいしてみると、昔ながらの冷凍庫が一番上のTop Freezer、日本に多い冷凍庫が一番下のBottom Freezer、両扉開きのSide-by-sideと主に3種類ある。値段は、断然日本の方が安く、機能性は高い。ただし、大きさは日本の6人用の物よりも大きいと思う。若干の大きさの違いはあるものの、平均的には24 cu ft 程度。どうも、リットルにすると700リットルを超えているらしい。とにかく大きいの一言に限る。

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両扉のSide-by-sideはたいてい自動氷水機が表についていて、見た目もいいのかもしれないけれども、実は使える容量は小さく、無駄なスペースもある。それよりも一番の難点は、よく使う野菜室が下なので、いつもしゃがみこまなければいけないことかしら。Top Freezerは一番値段帯は安いけれども、冷凍庫の中が見づらいし、やっぱり野菜室は下なので使い勝手はよくない。ということで、Bottom Freezer、しかも冷蔵室の部分が両扉開きの物がいいとなったが、う~ん、予算をかなり超えている・・・でも、冷蔵庫は毎日使うし、毎日「やっぱり他の冷蔵庫にすればよかった」って冷蔵庫を見るたびに思うのは嫌だし、ということで案外簡単に、それでもbottom freezerの物を買うことに決定。と、ここまで選択を絞ったけれども、そこから実際どの冷蔵庫にするのかかなり悩んだ。Searsに行くと、必然的に自社ブランドのKenmore製品を勧められることが多いが、ここでも例外にもれず。ただ、同じ値段でほとんど同じ機能のGE製のものの容量が、Kenmore製の物よりも小さいというのは事実だったので、結局、上の写真のKenmore製の物を買ってしまった・・・

日本で色の違いで値段が違うというのはほとんどないと記憶しているのだけど、アメリカでは最近はやりのステンレスのシルバーは、同じモデルのほかの色と比べ300ドルぐらい高くなる。でも日本と違って色の選択が、いまどき白と黒しかないので、もうこれはシルバーしかないでしょ。最終的なお値段はと言うと、結局、長期保障やら、配送料やらで、当初の予算のO倍になってしまいました・・あまりに悲しいので、もう実際の値段は忘れたことにしました。

でもこうしてやってきた冷蔵庫を見ると、かなりかっこいい。この冷蔵庫一つで、キッチン全体がプロっぽく見えてしまうのは不思議。ここは借家なので、家のリモデルは当然できないけど、自分の家を持ったら、この冷蔵庫に合わせてキャビネットもモダンな感じがいいな、なんて思っています。
# by meho-mama | 2006-01-28 14:26 | 生活